お酒についての雑学おすすめ5選!20年以上お酒を飲まない著者が厳選して紹介

理科系雑学

どうもビチューです!

皆さんの中には、

お酒のことよくわからないけど、ためになる知識が欲しい!

お酒飲まないけど、知っててためになる情報が欲しい!

という人がいるのではないでしょうか?

今回は、産まれてからほとんどお酒を飲んだことのない著者が、これはためになるな!と思った知識を紹介したいと思います。

この記事を読むと、

・ワインや日本酒に関する知識

・お酒にまつわるためになる知識

を知ることができます。

それでは、いきましょう!

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酔い覚ましにはカキが効く!?

飲酒後の体を癒してくれるものといえば、シジミ汁や梅干し入りのお茶など、昔からいろいろと伝えられているそうです。

中でも果物のカキの効き目は抜群だそうです。

酔い覚ましに効くカキの成分は、フルクトース(果糖)とペクチン、そしてタンニンです。

フルクトースはアルコールの分解を助け、ペクチンは血液中のアルコール濃度を下げ、渋みの素であるタンニンは、胃の粘膜を引き締めます。

フルクトースやペクチンは、どの果物にも含まれているので、果物ならたいてい酔い覚ましにはいいはず。

ただ、カキがどの果物に増して効き目が高い秘密は、フルクトースがとびきり豊富なことと、タンニンを含んでいること。

もう一つ付け加えるなら、利尿作用が大きいことにあるようです。

冷酒はなぜあとで酔いが回るのか?

酒に限らず、食べ物や飲み物は、冷たいままでは消化吸収されません。

まずは体温と同じくらいまでに温められて初めて、いろいろな成分に消化分解され、それが胃壁から吸収されます。

つまり、食べたり飲んだりする前にあらかじめ温められていたものは、胃に入ってすぐに消化吸収が始まる。

それに対して冷たいものは、胃の中で温められたあとに吸収されるので、その分時間がかかることになります。

酔いが回るということは、言い換えれば、アルコール分が胃壁から血管に吸収されるということ。

お酒が冷たければ冷たいほど、吸収までに時間がかかります。

逆に温かい酒の方は、吸収の準備がすでに整っているので、胃の中に流れ込むそばから酔い始めます。

冷酒と温かい酒の酔いの速さの違い、実は消化吸収の適温になるまでの時間差だったのです。

甘口か辛口か一発でわかる「日本酒度」とは?

日本酒は麹と酵母で発酵させてつくりますが、この麹と酵母のさじ加減こそが、甘・辛を分ける決め手となるもの。

麹を多くすれば甘くなり、酵母を多くすれば辛口になります。

また比重を見てみると、甘口になると水より重く、辛口は水より軽くなります。

そこで、水の比重を基準にした甘・辛の目安の表示ができました。

それがこの日本酒度になります。

日本酒度の読み取り方は、理屈さえわかればとても簡単。

摂氏15度の水の比重を0としているので、それより重い酒、つまり甘口がマイナス、軽い辛口がプラスになります。

ただし、甘口の酒の中には、麹をケチって醸造用の砂糖で甘みを出したものもあるそうなので、「純米醸造」または「本醸造」であることを確認したらいいそうです。

ワイン用のブドウはガサガサの土地が好き?

どんな種類の酒でも、酒づくりというのはデリケートですが、ワインは別格。

なぜなら、原料となるブドウからして、土地を選び、気温を選び、降雨量を選ぶというものだからです。

土壌は排水のよい砂地、または礫を含む石灰質の土でなくてはうまく育ちません。

気温は年平均10~20度。緯度は北緯30~50度、南緯30~40度。

年間降雨量は850mm以下で、しかも夏場は雨が少ない方が適しています。

厳しい条件です。

もちろん、この条件をすべて満たさなくてもブドウは栽培できますが、本当においしいワインを作ろうと思ったら、ブドウのわがままにあまねくこたえなければなりません。

フランスはブルゴーニュ地方のコート・ドールと呼ばれる一帯が、最高級のワインを生み出せるのも、ブドウ栽培に非常に適しているからです。

ここはたくさんの礫が混じって、ガサガサ、パサパサした石灰質の土地。雨が少なく、虫がつきにくいのも利点。

ほかの果物や野菜は、とてもじゃないが栽培できないといわれます。

そんな土地で、最高級ワインのブドウが育ってしまうのですから、ブドウってデリケートなのか、図太いのかよくわかりません。

肉料理に赤ワインが合うとされる、その根拠とは?

肉には赤、魚には白とは聞いたことがあります。

ですが、肉料理には赤が合うという理由もちゃんとあるそうです。

赤ワインは、ブドウを皮ごとつぶして発酵させたもの。

赤い色はつまり皮の色なのですが、この皮には渋みの成分であるタンニンが含まれています。

お茶の渋みと親戚筋なのですが、ブドウの方は酸味やコクもあり、これが赤ワインの重みになっています。

よって、濃厚な料理には濃厚なワインを、ということで肉には赤が向くとされてきました。

魚でもウナギなど脂ののったものには赤、肉では仔牛や鶏などさっぱりしたものには白が合うと言われています。

しかし、これは、あくまでも目安。

自分の舌のセンスに自信を持って、好みで選ぶのが一番。

ソムリエにお任せの場合でも、最低限、重めか軽めか、酸味は強めか弱めか、ぐらいの好みを伝えるといいと思います。

まとめ

いかがでしょうか。

お酒の世界は奥が深いなと僕は思いました。

お酒を飲まなくても、お酒の楽しみ方は知識という面であると思います!

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