この考え方が実は最強!?デカルトに学ぶあらゆる問題解決方法!

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どうもビチューです。

今回は、「われ思う、ゆえにわれあり」の名言で有名なフランスの哲学者、数学者であるデカルトが考えていた、最強の思考法を紹介したいと思います。

デカルト

デカルトが考えた概念には、x軸、y軸などで分割して、対象物がどこに位置しているのかを表す概念である「座標」があげられます。

この概念が生まれたきっかけは、デカルトが軍隊にいたときに、床の間で寝転んで、天井にハエが飛んでいて、天井のある点にハエが止まった際に思いついたとされています。

僕は結構、この話が印象に残っており、デカルトすげーと思います笑

方法序説

さて、前置きはこのぐらいにしておき、デカルトがまとめた最強の思考法が、「方法序説」というものに残されています。

これは確かに、現代でも十分使える思考法なのではないかと個人的には結構思いました。

この原則は4つ書かれているのですが、簡単に言うとこういうことです。

①決めつけない

②難しい問題は細かく分解する

③簡単なことから始めて、徐々に難しい問題に取り組む

④見直しを念入りにする

順に具体的に見ていきましょう。

①決めつけない

例えば、あなたが、めっちゃ嫌いな人から色々と指図されることに悩んでいるとします。

とにかく性格もなかなかにひねくれており、どう対処していいかお手上げ状態といった感じであるとしましょう。

感情に任せて、あなたはこういう人だからダメなんだ!と本人に言ってしまうと、さらに泥沼化しそうな気はします。

そこで、デカルトが考えたもの「決めつけない」の登場です。

いい意味でその人を疑いの目で見るのです。

この人にも実はいいところがあるのではないか?

そうでなければここまで生きてこれるわけがないだろう?

こんなに自分に指図してくるってことは自分に興味があるってことだし、もしかして助けて欲しいのかな?

など、今までとは全く違った視点で物事を見てみるのです。

そして次に移ります。

②難しい問題は細かく分解する

めっちゃ嫌いな人が自分に指図してくるということで悩んでいるのなら、その問題を分割してみましょう。

つまり、

1.自分に指図してくる、2.めっちゃ嫌いな人から、3.しかも性格ひねくれてる

まあ、こんな感じで次のフェーズに行きます。

③簡単なことから始めて、徐々に難しい問題に取り組む

では、ここからどうするのかと言うと、これなら今の自分にできそうかもという手段を色々と調べて実行するまでです。

僕だったらこうします。

1.自分に指図してくる ⇒ 感情はまず置いておいて、なぜそういうことをしなければならないのか話を聞く。聞いてるうちに、もしかしたら寂しがり屋のかまってちゃんの可能性も出てくるかもしれない。

2.めっちゃ嫌いな人 ⇒ その人と距離を取る。逃げる。スルーする。適当にほめておだてる。

3.性格ひねくれてる ⇒ 多分、もう他人の性格変えるの無理なんで、自分から変わっていく。その人を好きになる努力をしてみる(人から嫌われないように振舞うよりも、人を好きになる努力をする方がまだ前向きな気がする。まあ、ムズイけど)。

これはあくまで一例なので、自分で調べて、自分に合った方法を試してみるのがベストだと思います。

④見直しを念入りにする

最後のフェーズです。

③で調べてやることで、本当に大丈夫かどうか、念入りに見直します。

具体的には、多くの情報で良いとされている傾向があるのか、仮にそれでうまくいかなかったとしても、ちゃんとそこから学び取れるのかなど、積極的に分析するのがいいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「方法序説」は非常に汎用性が高いと思います。

この思考法のフレームに当てはめて考えれば、人生案外なんとかなるんじゃねーの?と僕は思えました。

人間関係、仕事、お金と僕も結構悩むことが多くありますが、大事なのは、解決方法をいかに知っておくかということが大事なのではないかと僕は思いました。

僕はあまり歴史とか好きな方ではありませんが、昔の人すげーというリスペクトはあります。

先人たちの知恵をお借りして、問題を解決するのは、非常に効率がいいなと気づきだしました。

次のブログもこんな感じでやるかもしれないので、その時はよろしくお願いします。

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