今回は、僕なりの中学生の頃の数学の勉強法3選について述べたいと思う。
学歴は、一浪の末、立命館大学理工学部ロボティクス学科卒である。
参考にしていただければ幸いである。
1.とにかく簡単な計算問題を、手を動かして徹底的にやり込む。
2.例題の解き方を読んで、分かればその類題をやり込む。その解き方を、人に教える。
3.初めて見る問題がわからなければ、とりあえず5分だけ考える。
それでもわからなければ、答えを見る。
以上が、主な僕の数学の勉強法である。1から順に解説していく。
1.正直言って、中学数学は、計算さえちゃんとすればそんなに難しいものではないと僕は考えている。中学校では難しいと感じるならば、小学校の計算をやり込めば、次のステップに行けるのではないかと思う。僕は、もうとにかく計算問題を実際に手で動かして解いていた。まるでドラマの「ガリレオ」の福山雅治さんみたいな感じがして、楽しくやり込めた。四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)のルールや方程式、なんかはなぜか僕は勝手にテンション上がってやってた。百マス計算なんかは、早く正確に計算できるよいツールではないかと思う。計算は数学でいうところの筋トレみたいなもので、これができることで、応用問題の理解もできるようになった。
2.新しい概念を学んだ際、教科書や参考書に書いてある内容が理解できれば、その類題などもやり込んだ。学びたてのことは、その日のうちに理解するようにする。わからなければ、先生などわかる人に教えてもらう。幸い、僕はよくわからないところを教えてくれと、友達に頼まれて、教えることがよくあった。それもあり、深く理解しようとするし、内容も忘れにくくなった。
3.応用問題や初めて見る問題も、わからないからといって悲観しないようにはした。応用問題は、基礎の掛け合わせで構成されている。なので、初めからばんばん解ける人は珍しいと思う。そんな時は、まず、5分ほど考えた。5分の理由は、自分の中で、その問題に固執しすぎずかつ考えなさすぎずといった目安である。そして、わからなければすぐに答えを見て、納得できればそれでよしとした。これもいい問題の経験ができたと思えば、解法のストックも貯まる。
数学は、とにかく簡単な問題を、実際に手を動かして解きまくった。それが僕には性に合っていた。
これらは一例ではあるが、皆さんはぜひ、自分に合う勉強法を実践していただければいいと思う。
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